泉健太代表は4月27日、新たに着任したジャスティン・ヘイハースト駐日オーストラリア大使の表敬訪問を受けました。会談には、日本オーストラリア友好議員連盟の役員を務める中川正春、田嶋要両衆院議員、源馬謙太郎国際局長が同席しました。
泉代表は、日本とオーストラリアの関係は安全保障上も経済上もより密接になってきていると指摘し、「アジア太平洋のバランスが変わりつつあり、そういう中で価値観を共有する国として連携を深めて行きたい」と述べました。また、立憲民主党はLGBTQやジェンダーの問題、気候変動への対応など、国際的な流れの中で、「日本もしっかりと、そういったスタンダードを確保して行くべきだという先進的な考え方で党運営をしている」「立憲民主党は、権力者を民主的に統制する立憲主義を掲げている政党ですから、これからも民主主義を守り抜く政党として皆さんと交流して行きたい」と話しました。会談では、両国の協力関係を強めていくことが重要であるとの認識で一致し、人口減少社会への対応、外国人の受け入れ、日本語教育の戦略的推進、文化・観光・教育等の人的交流などについて意見交換しました。