柴田かつゆき東京都第16総支部長は5月27日、江戸川区内でタウンミーティングを開き、応援に駆けつけた岡田克也幹事長、地元自治体議員らとともに、立憲民主党への支持を訴えました。
柴田総支部長は、「私が政治家を目指す理由」と題して、「困った人を助ける仕事がしたいと思い弁護士となり、刑事事件を担当する中で、日本社会の問題点を認識するようになった」と語りました。その中で、罪を犯す人は、「悪い人というより心が弱いとか、心を病んだ人がほとんど。社会の問題点や歪みが心の弱い人や病んだ人のところに現れてしまう。それが 犯罪という現象」と述べ、昨今の刑務所や入管施設等での事件について、「人権をどこまで最低限保障してるかと、それにその国の人権意識が確実に現れる」「日本は先進国の中では人権意識がまだまだ低い」と述べました。
柴田総支部長は弁護士会で刑事手続きにおける人権保障をテーマとする弁護士会の委員会で活動してきたことに触れ、弁護士会の中の約100あまりの委員会が発出している政策提言を、日本の政治が実現していけば、「日本は相当いい国になる。自分ならその役割が果たせるのではないか」と、政治家を目指した理由を語りました。
柴田総支部長は「自分の欲を満たすのではなくて、みんなのために頑張ろう。嫌なことがあっても怒らないで明るくやる」と政治姿勢を明らかにしました。そして大切にすることとして「誰もが誇りを持てる」「公正にフェアにやっていく」「多様性」「集権よりも分権、規制よりも自由を重んじる」「戦争で物事を解決してはならない」等を挙げました。
岡田克也幹事長は、柴田総支部長のことを「しっかりとした考え方を持ち、そして日本のためにしっかり働いていこうという強い気持ちを持った人」「間違いのない人物」と紹介しました。
そして、立憲民主党は「多様性を認めていくことを目指す。これが一番に今与党と違うところ」と強調しました。同時に「お互い支え合う社会を目指す」「未来への責任を果たす」ことを挙げ、立憲民主党の目指す社会を掲げ支援を訴えました。