「まずは経済をしっかりと回していく。そして地方と子どもを大事にする政治を行う」と訴えている、衆院神奈川14区の長友よしひろ総支部長に話を聞きました。
長友よしひろ公式WEBサイト https://nagatomo-y.biz/
■政治に興味を持ち、政治家の道を進もうと思った理由
大学に入学と同時に藤井裕久先生の事務所に入所しました。格好良く言うと「勉強をさせてください」と。藤井先生は当時、私の地元である相模原市を含む旧神奈川3区の衆院議員でした。
私の政治に対する関心は高校生の時からです。当時、旧ソ連でペレストロイカが進められました。一方、日本ではリクルート事件で大臣の辞任などがある、そういう時代でした。「世界が大きく変わろうとしているときに、日本は何でこんな疑獄事件が続いているの?」と疑問に思ったことからです。
その後、約9年の間、藤井先生の下で秘書として多くのことを学びました。そして、多くの方々に出会い、政治の役割の大きさ、政治が日々の暮らしを支えていること、次の世代につなげることの重要性を経験しました。その結果、その一翼を担いたい、お世話になった方々へ恩返しをしたい、次世代への責任を果たしたい…それが政治家の道を進もうとした理由です。
■まずは経済政策。そして「子ども」と「地方」
特に力を入れたい政策は経済政策です。経済を回さなければ何もできない。少子化対策、子育て政策、教育や高齢者政策、環境政策も。経済を回し、税収を得ていかないといけません。もっと言うと、それらの政策を通して暮らしを豊かにし、経済を回すことにつなげることが必要です。
その上で敢えて2つあげさせてもらうなら、「子ども」と「地方」です。
子どもは宝です。子どもたちが明るくなければ、元気がなかったら社会が暗くなっちゃいますからね。とにかく子どもです。
地方はまさしく現場です。コロナ禍もそうでしたが、国は決めた施策を地方に丸投げです。地方の現場は混乱しました。地方が自分たちのやりたいことを、自分たちの意思でできる仕組みに変えていかなければなりません。
■主権者の声を聞くことが政治の原点
日々の活動で大事にしているものは対話です。政治を行うということは、主権者の思いを代弁することです。もちろん自分の意見は持っていますが、対話を通して多くの方からいろいろなご意見をいただくことが学びに繋がります。有権者・主権者の声を聞くことが政治の原点です。
■今後に向けた決意、意気込み
前回2021年の選挙では、11万6千人以上の方が私に投票してくれましたが、落選してしまいました。その方々の思いを国政に届け、実現するのが政治家の役割なのに、当選できなければその思いに応えられません。
今の政治では日本がダメになります。「このままでいいですか?」という話です。だからこそ変えなくてはなりません。一人ひとりの個性を尊重し、若者が未来への希望を感じ、誰もが自分らしく活躍できる環境をつくる。選択肢の豊富な環境をつくることです。そのために前回投票してくださった方々の思いも含め、次に向けて全力で取り組んでいきます。