つながる本部は9月18日、12、13の両日で開催され大盛況となった「立憲つながる夏祭り」に参加いただいた方々向けに、「立憲つながる夏祭りの振り返りとこれからやりたいことのアイデア出し大会」を本部のスタジオとオンラインでつないで開催し、50名を超える方々が参加しました。
 本部からは辻元清美つながる本部長代理、渡辺創つながる本部事務局長が参加しました。

辻元さん写真.jpgあいさつをするつながる本部長代理辻元清美参議院議員

 辻元本部長代理は冒頭あいさつで、「今日は振り返りとなりますが、ボトムアップの政治にとってとても大事なことです。全国で立憲民主党を応援したい、ボトムアップ政治を実現したいと思っても、なかなかキッカケが掴めなかったり実現できなかったりして、やる気のある人ほどイライラしていると思います。『つながる夏祭り』は皆さまからの提案があり、出てきたイベントです。パートナーズの方々、党員、協力党員(サポーター)の方々が企画を立ててくれて実現したイベントです。新しいつながりや企画が出てきたらいいなと思っています」と述べました。

 続いて本部スタッフより、「立憲つながる夏祭り」参加者からのアンケート結果を共有し、現在公開に向けて調整中の夏祭り当日のダイジェスト動画を紹介をしました。

「つながる夏祭り」参加者アンケート結果.pdf

 その後司会を立憲パートナーズの早瀬昇さんと滋賀県会議員の佐口よしえさんがつとめ、参加者からご意見をいただきました。主なものを紹介します。

<つながる夏祭りの振り返りについてのご意見>
〇「夏祭りではチャットなどでも意見を寄せられたのがよかった。」
〇「意見をチャットでいう形式だと流れてしまう。リアクションしにくい。オンラインのワークショップなどではツールをよく使っているので、導入するのはどうか。」
〇「元気をもらった。とてもよかった。意見として、SNSが他党に比べて不足しているのではないか。政策などが見えてこない。」
〇「たくさんの方が参加していたのに新しいつながりができなかったので、こういう機会からつながる方法をぜひ考えてほしい。ボランティアに行ける人は現場でつながれるけど、そうでない人はなかなかつながれない。プラットフォームが絶対に必要。」
〇「他の皆さんがどういうことに関心を持っているのか、もっと知りたい。」

<今後やりたいことのアイデア出し>
〇「『街に出よう』と言いたい。西武のストライキは新鮮だった。昔はストもデモも当たり前だった。法被をつくってみんなで街に出るのはどうか。出会いの場になるはず。」
〇「原発の勉強会をやりたい。」
〇「自分の地域に立憲の議員がおらず、SNSくらいしかやることがない。立憲議員のいない地域のことも考えてほしい」
〇「立憲をもっと知ってもらう、という観点からも『寄付をどうやって集めるか』が大事。広報をやる際に「立憲が何をしたいのか」を知ってもらうためには、プロの観点から短く、わかりやすくしてもらう必要がある」
〇「党の議員は自分の活動をYouTube等で長い動画で発信しているイメージだが、世間のトレンドは10秒少々のショート動画に移っている。こうした発信が弱いので、若者が立憲の議員の熱い姿に触れる機会が少ないのではないか。演説ダイジェストや国会質問ダイジェスト等、ショート動画の発信強化を検討してほしい」
〇「配布物をもっと手軽に配れるようにしてほしい」

渡辺創さん記事用.jpg会の最後に挨拶をする渡辺創つながる本部事務局長

 最後に渡辺・つながる本部事務局長があいさつに立ち、「(要望の多かった)ポスティング行動の実現については前向きに検討したい。また総支部長や自治体議員がいない地域で活動されている方も安心して配れるような配布物を準備する努力を党本部でやっていきたい。国会レポートを読む会もわかりやすくやりたい。皆さまからいただいた提案は全部メモをしているので、できることからやっていきたい。今悩んでいるのは、党本部が全て用意するのでやってくださいというのはパートナーズの趣旨とは反しているということ。パートナーズは多くの方に政治参加していただくためのプラットフォームであり、党と連動しながら主体性を持ってやっていただけることが必要だ。楽しいから、候補者も政治家も関与できるという空気を党本部の中で作っていきたい」と会を締めくくりました。

 立憲民主党つながる本部では今後もパートナーズ、党員、協力党員向けのイベントを企画して参ります。ご興味のある方は是非ご参加ください。