立憲民主党は9月26日、国会内で第85回常任幹事会を開催しました。
冒頭であいさつに立った泉健太代表は、岸田総理が経済対策の柱立てを発表したことに関し、「いつ国会が開かれ、いつ補正予算が議論されるのかは全く不透明。政府は今年下半期には物価高はおさまると言っていたが、いっこうにおさまらない。国民生活は厳しいままだ。早期の国会開会を求めたい」と力を込めました。
また、大阪・関西万博の会場建設費について、「当初1,250億円だったものが、1,850億円となり、今回の発表では2,300億円程度まで膨らんでいる。岡田克也幹事長・安住淳国対委員長らが本年1月に大阪の現地に視察に行った時には、追加負担はないと行政から説明を受けていた。 それが崩れている。果たしてどこまで許容できるのか。 万博は大丈夫なのかという声が起きて当然だと思う。しっかり検証していきたい」と述べました。
1.報告・承認事項
<幹事長>
岡田克也幹事長は、明日オンラインで開催する全国幹事長会議で、国政補欠選挙と衆院総選挙の準備に入るよう各都道府県に指示することを報告しました。
<組織委員長>
熊谷裕人組織委員会副委員長は総支部長の異動について報告しました。
衆院福岡県第1区は丸尾圭祐総支部長が、衆院福岡第3区は仁戸田元氣総支部長の異動が報告されました。
20230926_第85回常任幹事会_組織委員会報告.pdf
2.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
大串博志選挙対策委員長は第50回衆議院議員選挙に向けた候補者の公認内定について提議し、協議の結果議決しました。衆院福井第1区の公認候補に新人の西山理恵さん(サロン経営者&ヒーラー)が内定しました。
20230926 第85回常任幹事会 選挙対策委員会資料.pdf