衆院長崎4区補選(投開票10月22日)が告示された10月10日、泉健太代表は党公認のすえつぐ精一候補の応援のために長崎県佐世保市を訪れ、市内各所を回って、すえつぐ候補への支援を訴えました(写真上は、街宣車の出発式であいさつする泉代表)。

 泉代表は、午前9時の選挙事務所前での街宣車の出発式であいさつをした後、事務所内でビラに証紙を貼る作業を手伝い、その後市内を街宣車で遊説。昼には島瀬公園で街頭演説を行いました。

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 街頭演説ですえつぐ候補は、佐世保では人口減少が続いており、全国の自治体の中でも常にワースト10位以内に入っている状況だと指摘。このままの政治が続けば、佐世保という都市も消えてなくなると述べ、政治を変えないといけないと訴えました。

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 泉代表は、「この30年の政治の中で東京は元気になったが地方は衰退してきた。誰がこんな政治を作ったのか、誰に任せておくとこういう政治になるのか、もう皆さんいい加減答えは分かったのではないか」と問いかけ、「私もこの国の国民として日本をもっと伸ばしたい、地方をもっと豊かにしたいと思っている。でもやはり自民党に任しておいては駄目だと、本当につくづくそう思う。これからの時代は、もっと地域の皆さんの暮らしが豊かになる社会に変えないといけない」と訴えました。

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 街宣車の出発式ですえつぐ候補は、「地域で頑張った人、一生懸命やった人が報われるような社会にしていきたい、そして長崎から政治を変える思いで今回の選挙に臨みたい」と訴えました。

 今回の選挙は、補欠選挙であり政権選択の選挙ではないが、野党候補が事実上一本化した形だとして、「政権与党と野党との一騎打ち、これからの岸田政権の行く末を左右する戦いだ」と指摘。増税の政治か減税の政治か、格差のある社会か頑張った人が報われる社会か、利権の政治か生活者の政治か、それを決める選挙だと指摘しました。

 さらに、自分自身について、派手なパフォーマンスもできず、裕福な家庭で生まれたわけでも生活をしてきたわけでもないと語り、「その分、生活していくうえでの苦しみ、痛みを十分わかっている」と述べ、「地域の皆さまに生活者本位の議員が生まれたと前回の当選後に喜んでいただいた。またその場に帰るためにも12日間戦ってまいりたい」と当選を誓いました。

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 出陣式で泉代表は、ガソリン価格や電力料金の高騰に触れ、岸田政権の対策は不十分だと指摘。生活者のための政治、生活者を守る政治を訴えているのがすえつぐ候補であり立憲民主党だと訴えました。

 また、泉代表自身も地元の京都3区で比例代表選出の議員だったときに、小選挙区当選の自民党議員の不祥事による補欠選挙があり、議員辞職をした上で小選挙区で出馬をしたと経験を述べ、「地域の皆さんに選ばれて仕事をしていきたい、地域の声を受け止めたいという思いで立候補した。すえつぐ候補も同じ気持ちだと思う」とすえつぐ候補の決意に共鳴し、「佐世保、長崎4区の民意を受け止めて議員としてさらに活躍をさせていただきたい」と支援を求めました。

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