参院徳島・高知補欠選挙最終日となる10月21日、広田一候補は高知市内を回り、政治の信頼を取り戻すために1票を投じてほしいと支援を呼びかけました。今回の補欠選挙は、秘書への暴行が発覚した議員(自民党を離党)の辞職に伴うもので、10億円以上税金が使われています(写真上は、高知市役所前でのマイク納め)。

 広田候補は演説のなかで、今回の選挙で自民党の候補が当選し、単なる自民党内の首のすげ替えとなれば、政治離れがますます進むとあらためて指摘。「いよいよ明日が投票日。私と一緒に政治への信頼を取り戻していこう」と訴えました。

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 今回の補欠選挙は、岸田政権への中間評価が問われるものだと述べ、「岸田政権のやっていることすべてが悪いとは思わないが、物価高対策、景気対策は不十分で遅い。いろいろな価格が上がるなか、岸田政権は6月から国会を開かず何もしないまま10月を迎えた。あまりにも遅く、本気でない」と批判。物価高騰対策の一丁目一番地としてガソリン価格の問題を挙げ、「物価高の影響で消費税の税収が上がるなか、消費税との二重課税となっているガソリン税25.1円を減税し、その分を手当てすべき。高知からガソリン減税の必要性の声を上げよう」と呼びかけました。

 こうした物価高対策の遅さに象徴されるように、岸田政権には国民の声が届かず、国民生活が見えていないとして、「今の奢り、緩み、やりたい放題の政治を許している自民党一強独占に風穴を開ける。そのことによって政治に緊張感をつくることが必要」だと強調。「自民党は(自民党議員が議席を取ることが)政治の安定だというが、自分たちのための安定であって、私たちにとっては不安であり弊害だ。自由民権運動発祥の地であるこの高知から、一緒に日本の政治を変えていこう。一人ひとりの想い、力を結集すれば大きな自民党という政権政党を倒すことができる。この自民党の牙城を崩すことができれば、高知・徳島のみならず日本の政治に大きな影響を与えることができる。それぞれの力を結集すれば勝つことを全国に証明していく大切な選挙。どうか、広田一に皆さんの力を託してほしい」と訴えました。

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