茨城県連と県議会会派「立憲いばらき」は12月18日、県の来年度当初予算編成にあたり、大井川和彦知事宛てに政策提案書を提出しました。
 
 県連代表の青山大人衆院議員、副代表の梶岡博樹茨城3区総支部長、玉造順一県議、設楽詠美子県議、石松俊雄笠間市議が横山征成副知事と面会し、物価高騰により困窮する世帯に対しての支援策や、9月の台風13号により県北3市が甚大な水害被害に遭ったことから県管理河川の防災対策など、県の考えをヒアリングしました。

 その上で、政策提案書には各種15団体と行った「意見交換会」でお聴きした意見も反映させ、難病者への支援拡充、医療・福祉施設をはじめとする事業者へのきめ細やかな支援、行政文書や広報の多言語対応推進の促進、厚生労働省通達の周知徹底と労働相談窓口の充実、環境保全型農業の推進に対する体制整備と支援策の確立や担い手対策の強化、保育園や幼稚園に勤務する栄養士や栄養管理士に対する評価の適正化――など計35項目の提案を盛り込みました。

連合「2024春季生活闘争」街宣活動に参加

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 翌19日には青山衆院議員が、連合茨城が開催し、芳野友子連合会長も来県した「2024春季生活闘争」街宣活動に参加しました。
 
 物価高騰により実質賃金が上がらない状況や、与党の裏金問題を指摘しつつ、「1日でも早く安心できる生活を実現する。政治勢力を結集し、まっとうな政治へ変えていく」と力を込めて訴えました。

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