11月20日(木)、北関東ブロック(埼玉、群馬、栃木、茨城)の党所属自治体議員で構成する「北関東ブロック自治体議員ネットワーク」、ならびに、「北関東ブロック女性自治体議員ネットワーク」の秋季視察・研修会を群馬県高崎市で開催しました。(以下、ネットワーク=NW)
視察先は高浜クリーンセンターと高崎市労使会館の2か所です。まず初めに訪れた高浜クリーンセンターは今年2月から新たなごみ処理施設として本格稼働を始めた施設で、所長の西山さんから、高効率のごみ処理としてごみの廃棄に訪れた方の時短を考えたほか、脱炭素化を目指した持続可能なごみ処理施設となっていることや、ごみ処理により起こる余剰電力の売電も行っていること、さらに施設内は子どもが遊びながら学べるような見学コースも作っていることを伺いました。1時間ほどかけて施設を見学したのち、施設の方々との質疑応答の時間もいただき充実した施設見学をさせていただきました。
2つ目の視察先は11月1日にオープンしたばかりの高崎市労使会館で、施設見学に先立って、北関東ブロックの玉造順一代表(茨城県議)が、「2つの施設の視察を通して先進的な取り組みを学び、それぞれの自治体の施策に生かしていただければと思っている。この後にはざっくばらんに交流を深め北関東ブロックの連携を深めていきたい」と挨拶しました。続いて、労使会館の小板橋副館長から、労使会館の歴史や4代目としてオープンした本会館の特徴として会議室に加えて体育館を作ったので地域住民の活動にも使われていることなどを伺ったのち、施設全体を視察しました。さらに施設視察のあと、会議室にて北関東ブロック4県の状況報告を行い、茨城県を代表して発表した玉造県議からは「各種団体が政党との意見交換を活発に行う中で、特に今年は、等距離で県内の各政党と付き合っていきたい、という思いが各団体にあるようだ」というお話があるなど、各地域での取り組みに資する情報交換を行うことができました。
視察・研修会のあとの交流会では群馬の長谷川嘉一衆議院議員や河村正剛総支部長も参加し、後藤克己群馬県連代表(群馬県議)から「これからの難局に大いに力を合わせてまいりたい。今後の選挙の勝利に向けて頑張ろう」と力強い挨拶のもと、北関東ブロックの交流を深めました。

