2月6日、ドイツから来日中の超党派の内務故郷委員会訪日団と党の外国人受け入れ制度及び多文化共生社会のあり方に関する検討PTのメンバーを中心とした所属議員らが、外国人受け入れについて意見交換を行いました。

 ドイツから、訪日団長を務めるドイツ社会民主党(SPD)所属のゼバスティアン・ハルトマン連邦議会議員をはじめ、キリスト教民主同盟・社会同盟(CDU/CSU)、自由民主党(FDP)、ドイツのための選択肢所属の6名の連邦議会議員が党本部を来訪しました。

 党側は中川正春衆議院議員(党外国人受け入れ制度及び多文化共生社会のあり方に関する検討PT顧問)、牧山ひろえ参議院議員(ネクスト法務大臣)、徳永エリ参議院議員(同PT座長代理)、岸真紀子参議院議員(同PT事務局長)、鈴木庸介衆議院議員(党国際局副局長/ドイツ担当)、高木真理参議院議員(ネクスト厚生労働大臣)が参加しました。

 冒頭、中川正春衆議院議員は歓迎の意を示し、「党として、社会統合と人権を基調とした外国人労働者受け入れを進めようとしている」と述べました。

 意見交換では、国際的な人材獲得競争、選ばれる国になるにはどうしたらいいか、難民政策の問題などについて、両国の事情を紹介しつつ会談しました。