泉健太代表は2月17日、遊説先の埼玉県越谷市内で記者団の取材に応じました。
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受け開催が協議されている政治倫理審査会(政倫審)について、党としてどう臨んでいくかと問われると、「自民党には早く51人の意思確認をしてもらい、弁明をする準備を進めてもらいたい。国民が望んでいることであり、自民党が真相解明に前向きなのか後ろ向きなのか、何人出てくるかによってそれが分かってくるのではないか。早く開催したい」とコメント。
政倫審への対応が予算審議に影響するかとの質問には、「当然影響はする。岸田総理も本来大事な政治や政治家そのものの信頼を回復させることを忘れて、年度内の予算成立だけを考えているのであれば大きく批判されるべき姿勢だ。信なくば立たず。これを重く受け止めて政倫審の開催、真相解明に協力してもらいたい」と答えました。
また、衆院東京15区の補欠選挙について、現時点での方針はとの問いには、「候補者擁立を目指しているので、東京都連からも話を聞いて進捗も確認しながら『とにかく自民党の議席を許さない』選挙にしなければいけない。全力を尽くす」と力を込めました。野党候補一本化の必要性については「一本化をして自民党と戦った方が当選確率は高いのではないか。それぞれの政党が同じ思いを持たなければできないこと」と述べました。