衆院島根1区補選(投開票4月28日)2日目の4月17日、亀井亜紀子候補は乃木駅(松江市浜乃木)から街頭活動を開始。駅を利用する通学・通勤の皆さんに、子育てと教育に力を入れていくこと、地域に人が戻る政策を進めていくことなどを訴えました。

 午後には泉健太代表と合流し、松江市役所前、京橋に集まった聴衆に訴えかけました。亀井候補は市役所前での演説で、自民党の裏金問題に触れ、自民党は一部の意見しか聞かないと指摘。野党の議席がないと多様な意見が国会に届かない、届く声も偏り自民党政権で地方はどんどん衰退していったと述べ、いまこそ島根から日本の政治を変えようと訴えました。

 泉代表は、先日島根入りして安来市や奥出雲町でさまざまな方と意見交換したことを紹介。上から目線ではなくボトムアップの政治が必要だと語りました。そして現在、補欠選挙が3カ所で行われているが、与党自民党が候補者を擁立しているのはここ島根1区だけだと述べ、裏金問題や地域の衰退など、この選挙でしっかり判断していただきたいと訴えました。「これをやらないと本当に政治は変わらない。今その権利が皆さま方に与えられている」と述べ、支援を求めました。

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 夜には玄葉光一郎衆議院議員と松江テルサで個人演説会を開催。玄葉議員は政権与党の時、お互いに政調会長で政策をすり合わせたと振り返り、「絶対に当選してもらわないと困る。そういう経緯と責任がある」と訴えました。また地元福島と共通の課題として人口減少を挙げ「少子化対策は10年遅れた。政権与党時の子ども手当が散々批判されたが、あの頃きちんとやれていれば違っていた。10年経ち、あの時の政策が正しかったと言って今やっている」と指摘しました。さらに「なんとか止める努力はしても、しばらくは(人口は)減る。その間は量より質。量では負けてもクオリティでは負けない社会を築かなければならない」と語り、自身が野球少年だったことを例に、スポーツが多様化し野球人口は3分の1程度になったが、大谷翔平選手をはじめMLBで活躍している選手が多いと話し、「人口が減っても、もっと幸せな満足度の高い社会は作れる。亀井亜紀子さんならば、従来の発想にとらわれないでやってくれる」と推し、投票に行き意思表示をして欲しいと訴えました。

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同日最初の乃木駅でのあいさつ
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