岡田克也幹事長は6月4日、国会内で記者会見を開き、政治改革特別委員会の審議等について発言しました。

 岡田幹事長は、「夜中に本日予定されていた政治改革特別委員会の質疑がなくなったと連絡があった」と述べ、「総理入りで審議する直前に中止になることは異例なこと。法案が再修正になるのは聞いたことがない。党首間で合意したことが細目が決まっていなくてやり直しになった。混乱している」と指摘しました。

 昨日の特別委員会の審議について、「さまざまな問題が指摘された。明日の午前中にも、わが党から質疑者が立つが、しっかりと質疑し、法案の問題点を明らかにしていく」と強調しました。



岡田克也幹事長記者会見

2024年6月4日(火)16時00分~16時29分
発行/立憲民主党役員室

★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtu.be/6N1sLVla9Mk


■冒頭発言

■質疑


■冒頭発言

○第103回常任幹事会を開催

【幹事長】
 私からは、まず、常任幹事会の報告です。
 あまり案件はありませんでしたが、都議会議員の補欠選挙について、品川区の菅原さん、足立区の銀川さん、お二人の候補者の(公認)決定がなされました。補選は現時点で八つの選挙区で行われるということで、我が党としてはこのお二人を決めたということであります。

○政治改革 法案審議について

【幹事長】
 きのうの夜、夜中0時頃に突然電話で起こされまして、この感覚は久しぶり、外務大臣のときはよくあったのですが、何かなと思ったら、笠さんのほうから「あしたの質疑はなくなりました」というご連絡でした。
 国対委員長のほうはその後寝つきが悪かったというようなことを、きょう会見で、ぶら下がりで言われているようですが、私のほうは大体22時過ぎには寝る人間ですので、きのうの記録を見ると22時15分に寝たことになっておりまして、起きましたが、またすぐ寝て、4時15分までぐっすり寝たということであります。
 ただ、非常にこれは異例なことで、総理入りで審議をする直前にそれが中止になる、法案が再修正されるということは、あまり聞いたことがない話であります。それだけ混乱ぶり、党首間で合意したことが、細目が決まっていなくて、もう一回やり直しになったということであります。
 きのうの審議でも、さまざまな問題が指摘をされました。おそらく、あしたの午前中も我が党の精鋭が質疑に立ちますので、しっかりとした議論がなされ、法案の問題点というのが次々明らかになるのだと思っています。
 きょうは質問する予定でしたので、その要旨をお配りしておりますが、15分しかありませんので、何ができるかなと。総理があまり長く答えられると何もできないわけですが、一つは、調査研究広報滞在費、それに対する総理の決意を聞きたいと思っています。これはもう長く、ずっとたなざらしになってきた話であります。我々が維新・国民と一緒に法案を出したのは、もう2年前。全く審議されることなく、止まっていたという状態であります。今回、維新との間で合意がありますので、ちゃんとやってくれると期待していますが、決意を聞きたいと。
 それから、本来であれば自民党案をいろいろ議論すべきですが、その前に、自民党案が我が党の案をほとんど取り入れずに無視をしたということについて、その中に重要な論点が幾つもありますので、ここでは三つ取り上げていますが、特に政治資金監査法人の監督対象の拡大。我々は、政党本部、それから収入も対象にすべきだと法案の中で言っております。今回の自民党案は、NHKさんの報道だと収入も対象にと書いてありますが、そういうことはなく、残高を確認するということだけであります。我々は、今は支出だけなので、収入全体をきちんと監査対象にすべきだということを申し上げているわけであります。全く取り入れられておりません。それで裏金問題の再発を防止できるのかどうかと。
 それから、茂木方式。非常に恥ずかしい話で、収支報告書(で使途)を1万円から明らかにしなければいけない、領収書も全部保存しなければいけないという中で、それをくぐり抜けるために(公開基準の緩い)ほかの法人に移すという、本来あってはならない、それを茂木さん初め党の幹部がやっているという、この恥ずかしさですね。今回出てきた改正案は1000万円という基準で、我々は100万円。1000万円ということになると、例えば三つ団体をつくって、そこに移してしまえば、3000万円まで中身は事実上明らかにならないということになるわけで、どうしてこんな甘いひどい案が出てくるのか、私は不思議でならないのですね。何の反省もないのかと。そういうことについて、あまり長々話すと、総理とは15分しかありませんので。
 それから、収支報告書は、公開期限を我々は7年(に延長)ということで言っております。本当は10年とすべきだと思いますね。今回、政策活動費について、10年後公開と。もしそれが通るのであれば、それが通って、公開したときに、収支報告書はもう3年でなくなってしまっているというのはあり得ないわけで、やはりこれは平仄を合わせていかなければいけない話だと思います。検索が可能な形でというのも私たちの主張です。
 そういうことを、非常にいい提案を我々はしているつもりなのですが、ことごとく無視しているということであります。
 それから、彼らの案の中では、政策活動費を取り上げて議論したいと思っています。きのうも山岸さんのほうで非常に鋭い議論がありました。あしたも太さんのほうで議論されると思います。それを踏まえてやってみたいと思います。
 私が非常に心配するのは、この独立機関がいつできるのか。書き方が非常に甘いので、結局独立機関がないままにこの政策活動費の制度がスタートして、結局第三者のチェックができない。だから、10年たって、例えば黒塗りということを独自に自民党が判断できるのならば、これは公開でも何でもないわけで、そういったところについて、あしたの審議も踏まえながら、しっかり議論したいと思っております。
 ついでに、テレビ入りを予想してパネルを作ったのですが、これも、一応パネルは使いますが、テレビは入らなくなりましたので、残念に思っているところであります。


■質疑

○政治改革(1) 法案審議について

【NHK】
 自民党の新しい修正案について、冒頭でお話しいただいたが、細部を伺いたい。政策活動費の取扱いで、上限が決まっていないことや、また、今回50万円というところを取ったが、そのことについてはどのようにお感じになっているか、幹事長のお考えをお聞きしたい。

【幹事長】
 本来、我々は1万円以上を全部収支報告書に載せなければいけないのですね。ところが、政策活動費という形を取った瞬間に、何もなくていいと。今回、ようやく10年後。でも、領収書が必ず取らなければいけないかどうかもわからないのですね。相当穴だらけの仕組みだと思います。あした私も議論したい点は多々ありますので、そのときにと思っております。
 それから、地方はこれは全部抜け落ちているんだよね。政策活動費って、国会議員に渡したときだけという、定義上そうなっていますので、私がこの前の予算委員会で指摘した、都道府県連が地方議員に渡すというのは、これは除かれているというか、対象になっていないので、これなんかも完全な、ミスなのか意図的なのかわかりませんが、地方議員さんたちには説明する必要のないお金が流れる仕組みが温存されているということです。

【NHK】
 あわせて、今後の検討というところが目立つ。政治改革の議論は30年前にもあり、今回またかなり明らかになったところがあると思うが、この先に更に先延ばしするということについてどう思うかと、今後検討を御党としてどういうふうに進めていきたいかとお考えか。

【幹事長】
 この附則にあるような、検討事項、それから独立監査機関の問題とか、これはどこで、どういうタイミングで議論して、いつ結論を出すのか、全く明らかではないのですね。与党だけで勝手にやるわけではないというふうには思いますが、そういうこともしっかりと明らかにしてもらわないと駄目なのだと思います。
 私は、今回の上限の問題とか、それから、10年後の公開のあり方とか、この辺は少し書き方を変えて早く出すような表現になっているのですが、私はこの国会中に考え方はきちっと示してもらいたいと思っています。

【朝日新聞】
 政治改革の関連で、冒頭でも言及されていた独立機関、第三者機関のことについて伺いたい。この点は立憲民主党が元々まとめていた案にも第三者機関の設置については盛り込まれていたと思うが、自民党案にこの点が盛り込まれていることの評価についてどうお感じになっているかと、先ほども懸念点を示されていたが、もう少し具体的に、今後の制度設計に当たってどういうことが問題で、どういうところを注視する必要があるとお考えかお願いしたい。

【幹事長】
 一番の問題は、スピードだと思います。特に今回は政策活動費についてのチェックという明確な役割が負わせられているので、そうすると、チェックというのは10年後のチェックだけではなく、やはり政策活動費として位置づけることが適切かどうか、領収書に照らしてチェックしなければいけないと思うのですね。これは適切ではないということになれば、普通にちゃんと政策活動費ではない使い方をしてくださいと。そういうこともやるということになると、非常に急がれるということです。そういった切迫感がないということになると、結局チェックのないままに勝手に自民党が保存して、10年後に真っ黒になって出してくるということになりかねないわけですね。
 あとは、我々は国会に置くということを想定しました。古川さんがこれは非常にこだわっておられたのですが、政府の下に置くのではなく、国会の下に置くと。
 その辺の基本的な骨格は、先ほど言いましたように、やはりこの国会中にきちっと形をつくってやっていかないと、どんどんどんどん延びてしまうと思います。絵に描いた餅になると思います。

○東京都知事選について(1)

【産経新聞】
 話題変わり、東京都知事選について伺いたい。御党の蓮舫氏が出馬しており、現在共産党などからも支援を受けているが、連合の芳野会長が先日、蓮舫氏に関連して、連合は共産党とは考え方が全く違う、そこの考え方を再度立憲民主党には申し上げることになるというような発言をされた。まず、この発言の受け止め、どのように考えていらっしゃるか。

【幹事長】
 我々は、やはり今の小池都政に対して、非常に問題がある。一番の問題は公約が果たされていないこと。そして、自民党、特に都議会の伏魔殿を攻撃するというか、それをきちんとするということを言われたにもかかわらず、今や完全に自民党と二人三脚になっているということで、やはり今の小池都政をそのまま続けさせるわけにはいかないと。蓮舫議員にはぜひ、蓮舫さんにはぜひ勝ってもらいたいと思っているところです。
 他党のことは、それは他党が判断することなので、私たちがそれについてとやかく言うつもりはありません。
 連合会長がどういう思いで言われたのかはわかりませんが、それでは今の自民党べったりの都政を認めるのですかというふうにはお伺いしたいと思っています。

【産経新聞】
 関連で、先ほどの発言の中でも、蓮舫さんには勝っていただきたいというご発言があったが、党としての推薦とか、そういった対応について現状の方針を伺いたい。

【幹事長】
 今のところ本人からは求めが出ておりませんので、ご本人が基本的にどういう形で戦うかということをお決めになるのだろうと思います。

【「フランス10」】
 関連で、蓮舫さんが2004年に初めて参議院議員になったとき岡田代表だったが、もう20年になるのか、おつき合いしていて、蓮舫さんはどういうキャラクターで、どういうところが都知事に向いているかという、岡田さんが見た評価を伺いたい。

【幹事長】
 都知事選のことを私がとやかく言うつもりはありません。
 それから、蓮舫さんは2004年初当選で、候補者としてどうかということで私も面談したことを思い出しますが、あの2004年の参議院選挙は、初めて自民党の議席を民主党の議席が上回った、そういう参議院選挙でした。たくさんの人が当選したわけですが、もう今は残っている人は蓮舫さんくらいではないかなと思います、(2004年初当選で)ずっと勝ち続けている人は。非常に、何と言いますか、私も彼女を見守ってきましたので、今回の決断は非常に貴重なものだし、決めた以上は戦い抜いて勝ってもらいたいと思っています。

○「政治改革(2)」「農政」について

【フリーランス】
 ちょっと私も網羅してちゃんと見られていないところがあると思うが、今いただいた資料で一番上にあるが、立憲民主党単独提案、企業団体献金・政治資金パーティーの禁止と。国民からすると、やはり政党助成金とダブルになっている企業・団体献金の問題と、それから、外国勢力の献金を防ぐという意味で、政治資金パーティー、秘書をたくさん雇っていらっしゃる岡田幹事長みたいな方は大変だとは思うが、とても大事な問題だと思っている。これが国民民主党や維新の会と共有できない理由については、各党からどのように返答されているところなのか教えていただきたい。

【幹事長】
 そんなに大きくは違わないのです。企業・団体献金は、国民民主党は一定の範囲で認めていると思いますが、パーティーもですね、維新は基本的に禁止なのですね。ただ、我々は法案を2年前にもう既に出していましたので、共同提案という形にはなっていないということです。
 パーティーのほうは、我々は個人も含めて禁止していますので、そこは見解が違うということですね。

【フリーランス】
 寄附形式にすれば今後も会合を持つことは全く問題ないという理解でよろしいか。食事会の後に寄附をお願いするみたいな感じは。

【幹事長】
 完全に切り離されていれば、それは可能ですね。

【フリーランス】
 きょういただいたNCの審査結果報告の中で、ちょっと気になるものがあり、これは幹事長があまり関心を寄せていない分野であれば申し訳ないが、農業のほうで、農業用植物の優良な品種を確保するための公的新品種育成の促進及び在来品種の保全に関する法律案に立憲民主党は賛成となっている。5月30日の分で、中央部分。こちらの公的新品種、たぶん農業基本法のほうで繰り返し言われている多収品種を指すと思うが、御党に昔属されて農水大臣をやられていた山田正彦さんのお話を長く聞くと、日本のメーカーの名義になっていても外国で生産している種というのは、実質、これはモンサントに先生が乗り込んで、これはジャーナリズムで獲得してきた情報だが、私たちの設計の種ですよと。

【幹事長】
 政調会長にお聞きください。

○政治改革(3) 法案審議について

【「FACTA」】
 岸田首相が3度目のサプライズで野党第2党と合意に達したのがこういう状況になっていて、細かい法案がどうなるというよりも、これはやはり会期末のどたばた劇が続いているだけとしか国民には見えないし、結局、岸田さんについて岡田さんはどういうふうに思っておられるか。もう平行線が続いて、あとは数で押し切られるとしか思えないが、この人は本当に総理の器というか、何か決定的に自民党の中で、もう岸田さんに対する信頼は置けなくなっていると、早く解散してくれというのが本音ではないかと思うが、そこはどうか。

【幹事長】
 岸田総理も大変だとは思います。党の中にもいろいろな意見があって、双方からいろいろな意見が出てくるのだろうというふうには思います。
 ただ、やはり今回の一連のことを見ていて、総理は、これは安倍派の問題、二階派の問題と思っているかもしれませんが、国民が何に怒っているかというと、そういった裏金問題も怒っていますが、その後の処理の仕方ですね。
 事実関係、例えば森さんに対して全くちゃんと聞こうとしない。つまり、事実が明らかでないわけですね。森さんに聞いたから事実が明らかになるかどうかわかりませんが、少なくとも聞く姿勢はしっかり見せるべきだと思います。
 そして、この改革案が何でこんなに遅かったのかと。各党もう1月にはいろいろな考え方をまとめて出していたにもかかわらず、肝心要の自民党が4月になってもなかなか出てこない、結局連休を超えてしまった、今になってばたばたと。本来であれば特別委員会でしっかり議論しなければいけないのに、極めて短い時間で、しかも、いい加減な、先ほど言いましたように、もっとこの機会に政治と金の問題を洗いざらい議論するという姿勢がなければならないのに、こんないい加減なものを出してくるということですね。私は相当がっかりしています。
 同時に、自民党の中で若手の人たちが、考えはあると思うのですが、声があまり上がってこないことも、自民党は一体どうなっているのかなというふうに思ってしまいます。

○衆院解散めぐる首相発言について

【日本経済新聞】
 総理のきょうの発言について伺いたい。一部報道で総理が今国会の解散を見送る方針であるという紙面が出たことに対して、総理がインタビューで、解散については、今まで申し上げているとおり、今は政治改革を初め先送りできない課題に専念している、それらにおいて結果を出すこと、それ以外のことは考えていないというふうにおっしゃっている。現状の政治改革などの国会運営などを含め、発言をどう評価されるかと、総理の判断ということが大前提だが、解散戦略をどうにらみながら準備を進めていかれるか、お考えを教えていただきたい。

【幹事長】
 解散を決めるのは総理ですので、我々があまり総理の言葉を憶測で捉えるのは避けるべきだと思います。
 私は会期の大幅延長という可能性が高いと思ってまいりましたが、今はちょっとその雰囲気はだいぶ変わってきているという状況だと思います。では、会期延長がないか、あるいは、ほとんどしない中で、解散があるのかないのか。今の支持率を見れば非常に困難であることは間違いないと思います。
 ただ、朝日新聞さんのように1面トップにそれを書かれる以上は何らかの根拠を持って書かれているとは思いますが、私はそこまで言い切る自信はありません。朝日OBの星さんは、2割くらい解散の可能性があると、きのうのテレビか何かで言っておられましたが、私も同じような感覚ですね。延長がたぶんなくなったことによって、だいぶ可能性は減ったけれども、でも、ゼロとは言えない状態。しっかりと緊張感を持ってやっていきたいと思います。

【日本経済新聞】
 その可能性がそういう状況になってきたというのは、足下の法案をめぐる国会運営がそういうふうにさせているという、そういうふうにご覧のなり方か。

【幹事長】
 いや、私は延長の可能性が高いと思っていましたので、でも、延長に向かってのいろいろな布石が打たれているとは考えにくいので、むしろ早く閉めたいのかなというふうには思っています。でも、閉めれば、もう国会の開会は自力ではできませんので、これは総理一人ではできませんので、そのまま総裁選挙に突入してしまうのかなと思っています。

○東京都知事選について(2)

【共同通信】
 都知事選の話題に戻るが、きょう蓮舫さんが記者団の取材に対して、いわゆる公約の発表時期について、現職、小池さんが出るのであればそれを見たいと、おそらく発表するとなれば同時期くらいになるのかなというふうなことをおっしゃった。先に出馬を表明されて、政策を早めに発表してそれを広めていったほうがよりよい戦いができるのではないかとも思ったりするが、その辺り、この戦い方はどういうふうに。先ほど、とやかく言う立場ではないとおっしゃったが、その上でどういうふうにお感じか。

【幹事長】
 それは蓮舫さんが考え抜いて全体のスケジュールを設けておられると思いますので、それに対してコメントはありません。

○国際保健に関する会議体について

【フリーランス】
 岡田幹事長が以前外務大臣のご経験をされていたというところで伺いたい。私ども、軍産複合体という言葉をたまに使うときには、どちらかというと戦争するというよりは日本のような国にたくさんお金を使わせる人たちというようなイメージで呼んでいるが、最近はこれに医療の医が加わり、軍医産複合体というふうに呼ばれている。それで、2007年の時点で、今の厚生労働大臣の武見敬三さんを筆頭とした、「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会というのができており、その中に、外務省、財務省、厚労省、文部科学省、製薬業界、日本医師会、NGOなどをお抱えになっていて、これが自民党の政調のほうに政策を上げていくという仕組みがつくられていたようだが、これについて岡田幹事長はちら見したことはあるか。こういう話を聞いたとか、何となく認識されているとかというのはあるか。

【幹事長】
 ございません。

(以上)