立憲民主党は7月2日、国会内で第105回常任幹事会を開催しました。

 冒頭であいさつに立った泉健太代表は、東京都知事選挙(7月7日投開票)について、「蓮舫候補は現職相手に敢然と立ち向かっているが、現職が様々な論戦からずっと逃げている。蓮舫候補が現職に対して(論戦に)出るように呼びかけているが応じない。不誠実な姿勢だ」と批判しました。
 また、6月29日に2回目の講義が行われたりっけん政治塾についても触れ、「約500名の塾生に勉強してもらっている。そのなかから素晴らしい人物を一人でも多く仲間に加えたい。引き続き様々な場を作って、ともに戦う仲間を増やしていきたい」と力を込めました。

2.報告・承認事項
<幹事長>
 岡田克也幹事長は、代表選挙管理委員会委員の追加選任について報告しました。

<政務調査会長>
 長妻昭政務調査会長は 『次の内閣』閣議(第65回)審査事項等について報告しました。

<組織委員長>
 渡辺創組織委員会副委員長は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動(3)自治体議員ネットワーク・女性議員ネットワーク合同夏季研修会の開催――等について報告しました。
20240702第105回常任幹事会 組織委員会提出資料.pdf

3.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
 大串博志選挙対策委員長は(1)第50回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定(2)第 27回参議院選挙に向けた比例区候補者の公認内定――等について提起し、協議のうえで議決しました。第50回衆議院選挙公認内定には、衆院愛媛県第1区総支部長に新人で元高知新聞社社員の香曽我部慶教(こうそかべ・よりみち)さん、衆院愛媛県第3区総支部長に新人で医師の越智清純(おち・きよすみ)さんを決定しました。第27回参議院選挙に向けた比例区候補者の公認内定には新人で元労働組合執行委員長の郡山 玲 (こおりやま・りょう)さんを決定しました。
20240702第105回常任幹事会 選挙対策委員会提出資料.pdf