日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)主催の「第12回世界・日本肝炎デーフォーラム」が、7月28日、東京都内で開催され、小宮山泰子衆院議員が立憲民主党代表してあいさつを行ないました。

 日肝協は、肝臓病の実態や研究状況、最新治療法、肝炎患者の療養実態などの情報収集や、肝臓病患者の置かれている状況を広く情報発信し、他団体とも共同して政府に抜本的肝炎対策をとるよう働きかけをしている肝臓病患者の支援団体です。毎年行われる「肝炎デーフォーラム」は、WHO(世界保健機構)の呼びかけにより厚生労働省が7月28日を「日本肝炎デー」として設定し、日肝協も独自に「肝炎フォーラム」として、講演やパネルディスカッションを通して世界の肝炎の現状や問題点等の認識を深めていく催しです。

 小宮山議員は2009年、当時の民主党政権の時に肝炎対策基本法が成立したと説明し「私たちは肝炎の問題に引き続き責任をもたなければいけない。今後も日肝協の皆様や、これまで支えてこられた医療機関の方々、また厚生労働省や各党の担当者ともしっかり手を組んで、肝炎対策と理解の増進に立憲民主党として尽くして参りたい」と述べ、継続的な肝炎対策と政府への働きかけを引き続き行っていく姿勢を示しました。

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