全国の水道・下水道・ガス事業等に携わる地方公営企業や民間企業で働く方々で組織される全日本水道労働組合(全水道)の第78回定期全国大会が7月26日、開催され、立憲民主党を代表して小宮山泰子ネクスト国土交通大臣が出席し、あいさつしました。

 小宮山ネクスト大臣はあいさつで、1月に起きた能登半島地震について、水道事業が厚生労働省から国土交通省へ移管されたばかりであるにも関わらず、迅速な被災地への復興支援が行われたことに対して敬意を表しました。また、「日本において蛇口をひねれば水が出てくると誰もが普通に思っているが、それは水道事業に関わる方々の尽力によって実現している」「皆さまには、是非現場で抱える問題や生の声を政治の中にお聞かせいただきたい」と述べ、水道事業の労働環境整備を政治の立場からサポートしていく強い姿勢を示しました。

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 来夏の第27回参議院議員選挙に立候補予定の岸真紀子参院議員と森屋隆参院議員もあいさつに立ちました。岸議員は、自治体と水道事業の密接な関わりを能登半島地震の復興を例に挙げつつ述べ、特に現地に応援に入る自治体職員やライフラインの復旧作業に従事する人たちの処遇改善を求めました。最後に「全事業の皆さまの思いや、政策実現のために引き続き頑張っていきたい」と述べ、連帯の姿勢を示しました。

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 森屋議員もあいさつの中で、能登半島の被災地視察の際の、現地の水道インフラの復旧状況等について報告を行いました。加えて、水道事業に従事する方自身が被災者であるにもかかわらず、発災直後からの迅速な復旧に取り組まれたことに感謝の意を述べました。最後に、引き続いての全水道との連帯と、来たる参院議員選挙へ向け、再選の決意を述べました。

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 大会には、その他、森山浩行衆院議員も参加し、あいさつを行いました。

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