【代表談話】終戦の日を迎えて
立憲民主党代表
泉 健太
本日、79回目の終戦の日を迎えました。先の大戦で無念にも犠牲となられた国内外全ての方々に思いを致し、国民の皆さまとともにあらためて心より哀悼の誠を捧げます。
先の大戦で我が国は、激動の国際社会の中で、国策を誤り、自国の領土拡大と戦争への道を進みました。それにより三百万余の同胞の命が失われ、さらには国外、とりわけアジア諸国の方々に甚大な損害と苦痛を与えました。
日本は戦後、二度と戦争の惨禍を繰り返さないと「不戦」を誓い、平和国家として歩んできました。また国際社会の一員として世界の平和と繁栄に尽力してきました。
ウクライナやガザなど、世界では今も武力により尊い命が奪われています。あらゆる紛争が、武力の行使ではなく、人間の尊厳、法の支配に則り、平和的・外交的に解決されるべきであると訴えます。
立憲民主党は、立憲主義を守り、平和主義を堅持し、国際協調と専守防衛の立場で、我が国とアジア、そして世界の平和を守る決意です。本日、終戦の日を迎え、あらためて世界の平和と安定にむけ、決意を新たにします。
終戦の日談話20240815.pdf