第50回衆院選公示日となる10月15日、小川幹事長は池田まき候補と北海道江別市内で第一声の街頭演説を行い、北海道5区における戦いの火ぶたを切りました。

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 池田まき候補は、自民党派閥による裏金問題、国会における閣僚の虚偽答弁、公文書の隠ぺい・改ざんなど、政府与党の不祥事が噴出し続けていることを念頭に、「子どもたちから政治というのはうそつきだと思われている」と現在の政治状況に対する忸怩たる思いを語りました。

 また、有権者の多くが日々懸命働くことに追われ、政治への注視・関与が困難であるのをいいことに、この12年の間で一強政治が続いてきたと指摘。「今回の裏金問題は組織的に、意図的に、恣意的にされてきた不記載であり、ミスで済む問題ではない。金権政治や腐敗政治が続き、政策や民意まで乗っ取られてきたのであれば、今回ばかりは勝たせてはいけない」と自身への支持を訴えました。

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 自身も香川1区の候補者である小川幹事長は「そういえば、確か私も今日から選挙なんです。でも取るものも取らず、持つものも全部置いて北海道5区に参りました」と語り始めると、集まった聴衆からは拍手が起こりました。

 小川幹事長は北海道5区について「この日本の社会の停滞、行き詰まりを作ってきたのは他ならぬ世襲政治と金権政治じゃないですか」「なんとか王国だかなんたら王国だか知りませんが、日本は貴族制も王制でもなんでもありませんからね。力を持っているのは民意なんです。どうぞその民意を池田まきにぶつけてください。預からせてください」と述べ、池田候補への支援を呼びかけました。

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