野田佳彦代表は10月30日午前、日本維新の会の馬場伸幸代表と国会内で党首会談を行いました。また同日午後には、日本共産党の田村智子委員長と党首会談を行いました。臨時国会で「石破内閣不信任決議案」を提出した野党各党と今後、党首会談をしていく予定です。立憲民主党からは大串博志代表代行・選挙対策委員長、小川淳也幹事長、笠浩史国会対策委員長、日本維新の会からは藤田文武幹事長、遠藤敬国会対策委員長も出席しました。日本共産党からは、小池晃書記局長、塩川鉄也国会対策委員長も出席しました。

 日本維新の会との党首会談後、野田代表は記者団の取材に対し、「今回の(総選挙の)民意は自公政権に対してノーという国民の意思表示」であったとの認識を示し、「その結果が自公の過半数割れ」だとして、「政権を変えていく大きなチャンスだ」と強調しました。

 また、総理大臣指名選挙が行われる特別国会の前に、野党各党と「本気の政治改革」を前提に、「一致点を見出していく」と述べました。

 その上で、野党各党と「丁寧に、丁寧に、熟議で野党間の連携を図っていく」と述べるとともに、「公開性、透明性」を持って「野党間の連携をスタート」していくと述べました。

野田代表、日本共産党と党首会談