横浜市内において10月23日、建設業従事者・職人を中心とした組合員で結成される全国建設労働組合総連合(全建総連)の第65回定期大会が開催され、立憲民主党を代表して「建設技能者の育成を支援する議員連盟」幹事長でもある斎藤嘉隆参院国会対策委員長があいさつしました。
斎藤議員は冒頭、地震や洪水等、頻発する災害に対する全建総連の被災地支援に敬意を表しました。また、自身が建設業を営む家庭で育ったことから幼少期のエピソードも交え、昨今の建設業における職人の高齢化、次世代の担い手不足の問題、さらには建設職場の処遇改善等の必要性を強く訴えると共に、政治の側から引き続きの支援によって諸問題の解決を目指していきたいと述べました。
中西孝司中央執行委員長はあいさつの中で、全建総連が2023年10月~2024年4月の期間で実施した、119万を超える「持続可能な建設業に向けた100万人国会請願署名」の結果、衆参両院において「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する請願」が全会一致で採択された成果について強調しました。
なお、本大会をもって、中西孝司中央執行委員長がご勇退され、新たに鈴木貴雄中央執行委員長が選任されました。