小川淳也幹事長は11月26日、国会内で記者会見を開き、(1)与野党協議(2)政治資金――等について発言しました。
(1)与野党協議
小川幹事長は政治改革に関する与野党協議会がフルオープンで行われることに触れ、「表の場で堂々と与野党で渡り合う。そして、良い結論にもっていくことの端緒になれば」と述べました。
(2)政治資金
自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が会談し、自民党から『政治資金収支報告書に不記載があり参議院政治倫理審査会への出席が求められている議員から、これまでのところ出席の申し出はない』と報告を受けたことについて、小川幹事長は「短い会期とは言え非常に不適切」と指摘し、「政治資金については代表質問でも取り上げる予定。一刻も早く一人でも政倫審に出席して弁明することを求める」と述べました。
また先般、自民党の地方組織である山口、島根両県連が2020~2022年の3年間、政治資金としてそれぞれ4200万円、2695万円を県議らに渡していたことが明らかになった報道については、「不透明な政治資金のやり取りが地方県連でも行われていることを本格的に議論しなければならない」とし、不透明なお金の出入りに関して「この際廃止すべきだ。そのような立場で与野党協議に臨みたい」と発言しました。
★会見の模様を以下のURLで配信しています。
https://youtube.com/live/5ARhg5NsHrU