立憲民主党は2月27日、野田「次の内閣」第13回会議を国会内で開催しました。
冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、同日行われた衆院予算委員会の安住淳委員長らによる旧安倍派の元会計責任者の参考人聴取について、「去年の臨時国会で参考人招致を要求し、紆余曲折があったが、すべての野党が要請をし、本日実現できたことは意義があった」と述べました。その上で「参考人の発言と旧安倍派の幹部の発言との食い違いが明確になったことは、国会運営の中で重要な課題だ」指摘しました。
また、予算案審議について「佳境に入っているので、予算案の修正について努力をしていきたい」と述べました。
1.報告事項
【議員立法登録】
(1)震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案《了承》
2.協議事項
【政策審査】
(1)食料・農業・農村基本計画に盛り込むべき事項について《了承》
(2)高病原性鳥インフルエンザ対策の強化に関する緊急申し入れ←内容について一任することを了承
(3)地方消費者行政の財政措置を求める要請←修文含めて一任することを了承
【議員立法審査】
(1)半島振興法の一部を改正する法律案←賛成することを了承
【予算・税法審査】
(1)令和7年度予算
(2)所得税法等の一部を改正する法律案
(3)地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案
(4)地方交付税法等の一部を改正する法律案
(5)総務委員会決議「持続可能な地方税財政基盤の確立等に関する件」(案)
←いずれも原案及び提出されるであろう修正案含めて、代表・政調会長に一任することを了承
3.その他(部門からの報告等)
○ 国会同意人事(第二弾)について←2月28日の議運理事会に内示される予定の同意人事案について、3月19日の「次の内閣」に向けて今後関係部門での審査を行っていただくよう要請した。