立憲民主党は3月6日、野田「次の内閣」第14回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで野田佳彦代表は、高額療養費の自己負担上限額の引き上げについて「全がん連(全国がん患者団体連合会)の轟理事が参議院予算委員会に参考人として出席された後、天野理事長他役員の方とともに挨拶に来てくださった。轟さんらは病気を抱えていながら、引き上げの全面凍結を求めて必死にがんばっておられるのに、われわれが一部凍結でよいというわけにはいかない」と述べ、「予算の修正は実現できなかったが、凍結を実現するための法案を提出しており、法案の審議では可能性が残っている。あきらめず全力でがんばっていきたい」との決意を表明しました。

1.報告事項
【議員立法登録】
(1)農業用植物の優良な品種を確保するための公的新品種育成の促進等に関する法律案(通称:公的新品種育成促進法案)《了承》
(2)地域在来品種等の種苗の保存及び利用等の促進に関する法律案(通称:ローカルフード法案)《了承》
(3)食料供給困難事態対策法の一部を改正する法律案《了承》

2. 協議事項
【議員立法審査】
(1)山村振興法の一部を改正する法律案《賛成》
(2)棚田地域振興法の一部を改正する法律案《賛成》
(3)地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案《賛成》
(4)地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業の推進に関する法律の一部を改正する法律案《一任》

【国会決議審査】
(1)国際協同組合年に当たり協同組合の振興を図る決議案《賛成》

【PT/WT設置】
(1)公立・公的病院改革ワーキングチーム設置(案)《了承》