野田佳彦代表は4月17日、東京都内での遊説後、日米会談について記者からの質問に答えました。
野田代表は、トランプ大統領がSNSで大きな前進と発信していることに、「大きな前進の意味が気になる。一方的にトランプ氏の主張が通ったという解釈なのか、それともお互いのウィンウィンで前進したのかが分からない」とし、よく中身を検証したいと述べました。
会談で安全保障関係の話が出たのかどうかが気になると述べた野田代表は、「(日本側は)準備は多分していなかったし、赤沢大臣の守備範囲じゃないのでとても心配している。結果などを踏まえ、23日の党首討論の重要なテーマになる」と話しました。
トップ同士の会談の必要性について、「トップが思い切った決断でやってくるのが今回のアメリカ。日本もやはりその構えは持たなければいけない。直談判のチャンスを常に考えていくべきだ」と指摘しました。
