立憲民主党青年局は5月25日に宮城県を訪問し、地元国会議員や自治体議員とともに立憲民主党の政策を訴えました。
仙台駅前で行った街頭演説には、石垣のりこ参院議員のほか、青年局から山田勝彦、馬場雄基、宗野創、山登志浩各衆院議員、地元国会議員から岡本あき子、柳沢剛両衆院議員、多くの自治体議員が参加しました。
山田議員は米価の高騰について言及し、「立憲民主党は農家の個別所得補償制度を訴えている。食料を生産している農家のみなさんは青空公務員。みんなが安心してごはんを食べていけるために、この国の農政を石垣のりこ参院議員と変えていきたい」と訴えました。

宗野議員は自身の政治への原点を説明した上で、昨年の衆院選で立憲民主党から出馬した理由を「未来への理念を一貫してつくっているのが立憲民主党だ」とし、「年金が5年に1度の改革の時期。立憲民主党が提出した年金法案は未来がかかった法案になる」と述べました。

山議員は、地方居住者にとって自動車は必要不可欠であると述べ、ガソリンの暫定税率の廃止を唱えるとともに、「政治は変わる。変わらないければいけない。政権交代するには衆議院の勢力が変わるだけではなく、参議院の力が必要だ」と強調しました。

馬場議員は、祭などの無形民俗文化財が途絶えていく現状に言及し、「地域と都市の厳しい格差が広がりつつある。我々立憲民主党が地域の声を代弁して国会で訴えていかなければならない」と述べました。さらに、「衆議院は解散があるが、参議院には6年の時間がある。国の大きな流れの中で何が必要かを真剣に考えてくれる議員が重要。それは石垣のりこ参院議員だ」と力を込めました。

石垣議員は、日本の食料自給率の低さや耕作放棄地問題について言及し、「農家のみなさんが赤字にならないよう(個別所得補償制度で)所得を補償することが国民のみなさんの暮らしを守り、命を守り、食べ物を守ることに繋がる」と強調しました。また、「30年の自民党の失策を軌道修正すべく、これからも国会に臨んでいく」と力を込めました。
