野田佳彦代表は6月23日、訪問先の沖縄県糸満市で、22日に投開票された東京都議選の結果について、記者団の取材に対しコメントしました。

 自民党が都議会第1党から陥落して、史上最低の議席になったことに、「都民の皆さんが、物価高の問題や、政治とカネの問題に対して反省のないことに対して、大きく失望している現れだと思う。その受け皿として、われわれ立憲民主党も改選議席前の12議席から5議席、3年前に比べても2議席を増やすことができたことは一定の躍進だ」とコメント。さらに、20人の公認候補のうち17人が当選したことに加え、推薦候補も6人中4人が当選したとして、「17人の公認と4人の推薦を合わせると、いずれ21人の会派になる。選挙前の第5党から第3党に、場合によっては自民党と並んで第2党になる可能性もある。自民党に対する批判が高まっている時に、物価高の問題等に対ししっかり訴え、『物価高からあなたを守り抜く』というスローガンは、都政でも通用したと思う。参院選挙でも、自信を持って訴えていきたい」と力を込めました。