憲法記念日の5月3日、東京都江東区の有明防災公園で、平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会が主催する「つながろう 憲法いかして平和な世界を! 2026憲法大集会」が開催され、立憲民主党を代表して吉田忠智常任幹事会議長・参議院憲法審査会野党筆頭幹事があいさつを行いました。

憲法集会であいさつする吉田常任幹事会議長

 吉田常任幹事会議長・参議院憲法審査会野党筆頭幹事は冒頭、「立憲民主党は、憲法を変えるのではなく、守り活かすために全力を挙げる決意」だと強調しました。

会場で撮影に応じる吉田常任幹事会議長

 吉田議長は、ロシアのウクライナ侵攻、ガザ地区の人道危機、中東情勢の緊張に言及し、平和憲法を活かし、戦闘終結に向けた外交努力を行うべきであり、日本がしっかりと役割を果たしていくことを求めました。

会場に集まった大勢の聴衆

 吉田議長は、高市総理による解散権の乱用ともいえる奇襲的な解散総選挙の結果、衆院では与党と補完勢力が4分の3以上を占める極めて厳しい状況となり、緊急事態時の議員任期延長など前のめりの改憲議論が進められていることへの危惧を表明しました。その一方で、参院憲法審査会では丁寧で慎重な議論が行われているとして、緊急時の対応は憲法第54条に定められた緊急集会で対処できることから、「改憲の立法事実はない」と述べました。そして参院では「あえて衆院憲法審査会を意識して違うテーマにしている」ことに触れ、「生存権や幸福追求権、教育権、労働基本権など、憲法の理念を暮らしに活かす議論を行えるよう努力する決意」を明らかにしました。

STOP改憲・軍拡のパネルを掲げる登壇者たち

 最後に吉田議長は、憲法第9条をはじめとする平和憲法について、「世界に誇る日本の宝」であるとして、「平和憲法を守り活かしていくため全力を挙げる」ことを誓うとともに、高市政権が危険な歩みを進める中、全国各地で戦争や改憲に反対する人たちの闘いの輪が広がっていることを紹介し、今日の集会を機に、戦争反対の声、改憲反対の取り組みへの連帯と共感の輪をもっと多くの人たちに広げていくよう呼びかけました。

集会参加者を激励する吉田常任幹事会議長

 あいさつを終えた吉田議長は集会に参加していた立憲民主党の自治体議員や党員、関係労働組合の皆さんを激励しました。