1945年3月10日の東京大空襲で東京の下町一帯は焼け野原となりました。その惨状を伝える東京都江東区北砂にある「東京大空襲・戦災資料センターで、空襲を体験した二瓶治代さんから話を聞きました。

 二瓶さんは8歳の時に東京大空襲を体験しました。
 「3月に卒業式があるので、子どもたちが疎開先から戻ってきて、町がにぎやかになりました。私はとても嬉しかったのを覚えています。3月10日も朝から元気よく外で遊び、夜は1階の6帖間に家族5人で横になりました。夜10時半頃に警戒警報が鳴り、しばらくして防空壕に入りました・・・」

 二瓶さんのお話を視聴できます⇒https://youtu.be/6mmRJvBnzNc