立憲民主党子ども・若者応援本部(本部長:泉健太代表)は12月7日、「パラサイトシングル」「格差社会」「婚活」の名付け親であり、家族(結婚、恋愛)、ジェンダー、若者を「お金」と「愛情」の視点から研究している中央大学の山田昌弘教授を招き、「『幸せに衰退する日本社会』バーチャルが格差を埋める時代に」をテーマに講演をいただきました。

 山田教授は、格差拡大や少子化が進み、日本が「幸せに衰退」していくのではないかとの懸念を示しており、将来に希望を持てる社会にするためには、「『日本的雇用慣行』や『戦後型家族(性別役割分業型)』を脱却しなければならない」と訴えました。

 講演後の意見交換では、「価値化の多様化により、格差が見えづらくなってきている」、「バーチャルの世界でも、格差が生じ、二極し始めている」など、今後の子ども・若者応援のために何が必要かの議論を深めました。

 会議には、多くの国会議員、党所属自治体議員が参加しました。

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