蓮舫代表代行は29日、埼玉県春日部市と宮代町を訪れ、三角創太埼玉13区総支部長とともに街頭演説を行いました(写真上は、宮代町で街頭演説をする蓮舫代表代行)。

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 春日部駅西口で街頭演説を終えたあと、カスミフードスクエア宮代店で演説した三角13区総支部長は、政治家を志したきっかけについて、高校時代、同じアルバイト先の同級生が家庭を支えるため、フルタイムでアルバイトをすることになり高校を辞めたことを挙げ、本人には責任がないにも関わらず勉強の道を諦めなければいけなかったり、社会人としてのスタートラインが違ってしまうことに、高校生ながら不条理を感じたと語りました。こうしたことから、自身の主要政策に教育の無償化を掲げ、給付型奨学金の拡充や高校の授業料無償化、幼児教育の無償化を実現していきたいと訴えました。

 蓮舫代表代行は、東京でお酒を提供する飲食店などに営業時間を22時までに短縮する要請を前日から開始したことに触れ、自粛や責任を押し付ける政治の姿勢は間違っていると指摘。さらにGoToトラベルキャンペーンに触れ、観光業も大変だが農林水産業をはじめとした他の業界も大変だと指摘。特に、病院はコロナ感染症以外の患者が診療控えをしていて経営が困難であり、医療従事者は命を守るために仕事をし、寝ないで頑張っていると指摘。いまこうした病院経営や医療従事者を支援することこそが政治の判断だと訴えました。

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演説する熊谷裕人埼玉県連代表代行