泉健太政務調査会長は25日、西武新宿線の小平駅前で開かれた街頭演説会に参加。「小平市民の疑問や不満、思いを都知事に論戦でぶつけてくれる、バイタリティーにあふれる竹井さんを都議会に送り出してほしい」と、小平市選挙区で党公認の竹井ようこ候補への支援を訴えました。

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 冒頭、地元・東京19区総支部長の末松義規衆院議員は、「3人いたら竹井さんがその横におられる」と、きめ細やかに市民に寄り添ってきた、小平市議2期務めた竹井さんの活躍ぶりを紹介。課題一つひとつに丁寧に答え、自らのレポートを作成し市民に配っていたと話し、「今度は都議会の視点から小平を見てもらい、都の予算のなかで小平をよりよい街に、暮らしやすい街になるよう先頭に立ってもらおう。私も最大限、全力で応援していく。一緒に竹井さんを都議会に送ろう」と呼びかけました。

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 泉政調会長は、立憲民主党に対して「反対ばかり」「怒ってばっかり」という声があることに反論し、今国会でも政府提出の62本の法案のうち4分の3の46本に賛成、反対した16本については、「皆さんの暮らしにとってマイナスになること、あるいは権力ばかりが強くなり、国民が監視されるようなものには反対している」と説明。デジタル改革関連法案を一例に挙げ、「5本の関連法案のうち3本は反対した。国が作ったシステムを全国すべての自治体に統一させることで、これまで各自治体が整備してきたシステムが無駄になってはいけないという観点でデジタル社会形成基本法には反対。個人情報保護やセキュリティの問題に懸念が残るデジタル社会形成整備法案、預貯金口座にマイナンバーを紐づける口座管理法案にも反対した。一方で、昨年の特別手額給付金のような、公的給付の支給迅速化のための預貯金口座登録法案には賛成した。私たちは皆さんの自由を尊重し、民主的な国家をつくる立場から是々非々で臨んでいく」と力を込めました。

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 竹井さんは、「格差と分断にストップをかけ、人々がつながって支え合う、やさしい東京にしていきたい。そんな思いで立候補した」と決意を表明。自らの強みとして3点、「2期6年間、地元でさまざまな声、悩みを聞いてきた」「国会議員、市長、市議会の仲間と一気通貫で国・東京都・小平市で声を形に変えていくことができる」「女性の声が東京を変える」を列挙。「女性として同じような経験をしてきた、経験値があるからこそ共感できることがある。『政治の場で言っていいの』『課題として挙げていいの』と思われていたことを課題として認識してもらう。周りに気づいてもらうことで一緒に解決していくことができる。それが女性の力だと思う。3つの強みをしっかりと活かし、小平の皆さんの声を都政に活かしていきたい。小平の課題、悩みを東京都に訴えていく。皆さんと一緒に課題を解決していきたい」と力を込めました。

 街頭演説会には、田嶋要衆院議員、石橋通宏、吉川沙織両参院議員をはじめ、多くの地元自治体議員が参加。竹井さんが小平市議として、またそれにとどまらず課題を国政へとつなぎ、働きかけて解決してきた事例なども紹介し、竹井さんへの支援を呼びかけました。司会進行は、吉本祐之小平市議会議員が務めました。

 なお、小平市選挙区は2人の新人の無投票での当選が決まりました。

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