市民団体の主催する「臨時国会の開催、いのちとくらしを最優先にするコロナ対策、憲法を守れ、菅政権の退陣」などをテーマとする集会が19日、国会議員会館前で開催され、立憲民主党から白眞勲企業・団体交流委員長代理が参加し、あいさつしました。

 白議員は、緊急事態宣言下で自公幹部5人が会食したことに触れ、「与党幹部が国民には我慢を強いるのに、自分たちは守らない」と指摘しました。野党による憲法に基づく臨時国会の召集要請を政権が無視し続けていることについて、「憲法改正を言う前に、まず今の憲法を守れ」と厳しく批判しました。

 また、自民党総裁選挙について「国民が生きるか死ぬかというときに権力闘争をしている場合ではない」「命と暮らしを最優先する医療体制の構築を急ぐべきだ」と訴えました。