2021年10月19日
第49回衆議院総選挙の公示にあたって
立憲民主党代表 枝野幸男
本日、衆議院総選挙が公示されました。今回の選挙では、ほぼ10 年ぶりに野党第一党が定数の過半数の候補者を擁立し、また選挙区においても、野党が連携・協力した結果、全国で野党と与 党で「1 対1」の構図を作ることができ、国民の皆様に、現政権に代わる選択肢を提示することができました。関係者の皆様のご努力・ご協力に心より感謝いたします。
この選挙は安倍・菅政権、そしてこれを継承する岸田政権に対して国民が審判する選挙です。幾たびも繰り返すコロナ対策の失敗、実質賃金を下げ格差を拡大する経済政策、そして隠す、ごまかす、改ざんする政治を根本から改め、まっとうな政治を実現し、支え合う社会への第一歩を大きく踏み出すための選挙です。
私たちの準備はできています。水際対策、検査拡充、「補償と 自粛のセット」など具体的なコロナ対策があります。収入を増やし、消費を活性化する経済政策は準備万端です。政権を獲得したら、速やかに森友・加計・「桜を見る会」を徹底的に再調査しま す。政権を獲得した、その瞬間からまっとうな政治をスタートさせます。
「変えよう。」
これが国民の皆様に対する立憲民主党のメッセージです。当たり前を当たり前にするため、当たり前の政治を実現するため、 共に変えていきましょう。そのためには皆さんの力が必要です。