枝野幸男代表は25日、遊説先の香川県高松市内で記者団の取材に応じました。

 香川1区の小川淳也候補の応援に入った意義と、小川候補への評価を問われ、枝野代表は、「大変強い相手との戦いが続いているが、今回は小選挙区で十分に勝ちうる大変いい戦いをしている。相手も底力があるのでここからの1週間が大変重要であり、少しでも応援になればとの思いだ」と香川入りの理由を述べ、小川候補に対しては「党内に限らず、党派を超えて評価され愛される人間が小川淳也くん。選挙が強いことが加われば、これからのわが国のリーダーになっていける有為な仲間なので、ぜひこの千載一遇のチャンスを生かして選挙に強い小川淳也に飛躍できる選挙になってくれるよう期待している」とコメント。

 また、24日投開票された参院静岡選挙区で立憲民主党、国民民主党が推薦した無所属候補が勝利したことへの受け止めと、この結果を衆院選挙にどのように生かすかとの質問には、「表紙が変わってもこの間の自公政権に対する国民の不信と不満は依然として大きいことが示された。選挙の構造が違うので直接の影響というよりは、しっかりともう1つの選択肢があることを総選挙で訴えていけば多くの皆さんのご理解とご支援が得られると、多くの陣営勇気づけられる結果だと思う」と述べました。