2015年9月19日の安保関連法案の採決以降、毎月19日に開催されてきた市民団体主催による国会前集会が19日に開かれ、立憲民主党から石垣のりこ参院議員が参加し、あいさつしました。

 石垣議員は、「衆院総選挙の結果、改憲勢力の議席数が全体の4分の3となって、このままでは改憲の一歩を踏み出してしまうのでないか」と危機感を示した上で、「まず足元の地域の議員を増やし、来る参院選挙を市民と野党連携で勝ち抜こう」と力強く発言しました。

 また自公政権の改憲については「檻の中のライオン」という憲法と国家権力の関係を例えた話を引用し、「ライオンが既に檻から手を伸ばし、顔を出しているかのように憲法を踏みにじり勝手に解釈し権力を私物化している」と指摘しました。

 最後に、石垣議員は「私たちは、命と暮らしを守る社会の実現に向けて、立憲主義を守っていこう」と力強く締め括りました。