第207回臨時国会開会日の6日、憲法や辺野古新基地問題等をテーマとする市民団体主催の集会が議員会館前で開催され、立憲民主党から白眞勲参院議員があいさつをおこないました。

 白議員は、「今日から与野党の本格的論戦が始まる。岸田首相の考えをしっかり聞く」と述べた上で、岸田首相のこれまでの発言から、「核兵器禁止条約への対応をしっかりできるのだろうか」と疑問を呈しました。

 また、「辺野古新基地建設については自分自身予算委員会での質疑を検討しているが、軟弱地盤の改良が現実的にできるのか」と述べ、「現実的な対応として辺野古新基地建設の中止」を求めました。

 最後に、「政治家の役割はあらゆる知恵を絞って平和的解決の道すじをつけることだ」として、「憲法9条をいかし平和国家日本として戦争回避のために憲法をいかしていかねばならない」と締め括りました。

 立憲民主党からは柚木道義衆院議員も出席しました。