泉健太代表は24日、米国のラーム・エマニュエル駐日大使より新任挨拶の訪問を受けました。立憲民主党からは西村智奈美幹事長、小川淳也政務調査会長、源馬謙太郎国際局長、後藤祐一役員室長が同席しました。

 泉代表は、ウクライナ情勢が緊迫する中での大使の訪問を歓迎し、「我々はアメリカとの友好関係を重視しており、さらにアメリカの皆様と一致協力して国際課題に対応していきたい」と挨拶しました。また、ウクライナ問題への対応に加え、拉致問題、日米地位協定──沖縄におけるアメリカ軍の影響を日米共同でどのように考えていくか──、経済安全保障などについて話し合っていきたいと提起しました。

 エマニュエル大使は、日米がG7、EUと共に対話と外交の機会を提供してきたにもかかわらず、「プーチン大統領は戦争、侵攻を選択した。今回のロシアの行動は明らかに国際的規範、ルールに反するもの」と発言しました。

 今回は限られた時間の中で、お互いを知り合うこと、ウクライナ情勢を中心に話を進めたため、大使からは、泉代表が提起した課題については、別の機会を設けたいとの提案があり、引き続き意見交換を行っていくことになりました。

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