泉健太代表は4月20日夕に国会内で、経済対策について自公が党首会談を行ったことについて記者団からの取材に応じ、「党首レベルで会談しても結論が出ず。国民生活は後回しで置いてきぼり。本当に聞く力もなくなっているのかと残念に思う」と述べました。
その上で、補正予算の編成について、「岸田総理は、補正予算を組んで今国会中に通すということを決断すべき。立憲民主党は21兆円規模の経済対策を訴えている。わが党の前向きな提案を受け止め、一刻も早く実現しなければ国民生活は疲弊する」と指摘しました。
記者団から、「与党から、補正は予備費の積み増しだけをやるという声が聞こえてくる」とのことに泉代表は、「全く十分ではない。本当に政府、岸田政権は決める力がない」と切り捨てました。
そして、与党が補正予算を編成しないことを判断した場合の対応については、「今後の与党の対応を見て考える。国会内で取りえる判断をしていく。内閣不信任案の提出も選択肢にある」と答えました。