第26回参議院議員通常選挙の公示された6月22日、小畑きみ子候補は、宮城県仙台駅前で街頭演説を行いました。演説には泉健太代表のほか、安住淳、鎌田さゆり、岡本あき子各衆院議員、石垣のりこ参院議員が参加しました。
小畑候補は自身が4男4女、8人の子どもを持つ子育て真っ只中の母親であると述べ、昨今の物価上昇により、家族10人の生活にますます負担がかかっていることに対し、「子どもを持てば持つほど生活が苦しくなるっておかしいと思いませんか?」と聴衆に問いかけ、国の子育て支援が不十分であることや、物価高への対策が全くなされていないことを訴えました。
小畑候補は、児童手当の給付対象が現行制度では中学生までであり、さらには所得制限があることを指摘しました。自身の高校生の長男が家計を助けるために約1時間の自転車通学をしていることや、生活費を稼ぐために夫婦2人で懸命に働くと今度は児童手当に所得制限がかかってしまうなど現行制度が子育て世代にはつらい仕組みであるとし、「私が当事者としての声、皆さんの声を国政へ届けます!児童手当は高校生まで延長して、所得制限も撤廃します。消費税も引き下げます」と意気込み、支援を呼びかけました。
泉代表は現在の深刻な物価高の状況について、「立憲民主党は物価高対策として、食料費対策・年金生活者対策が必ず必要だと訴えているが、岸田さんのやる物価対策は、昨日になってようやく対策本部を開いたことだ」と岸田政権が物価高に対して無策であることを批判し、「国会が自民党ばかりになってしまうと、おかしなことがおかしいと伝わらなくなる」と訴え、危機感を露わにしました。
泉代表は最後に、立憲民主党の選挙区・比例代表の女性候補者比率が半数以上であることを述べ、「もっともっと女性の皆さんが声を挙げてほしい!女性の皆さんの生活の悩みこそ政治の課題にしたい。皆さん、ぜひ小畑きみこと一緒に声をあげてほしい」と呼びかけました。