泉健太代表ら党役員は10月25日朝、連合の芳野友子会長をはじめ連合役員との定期懇談会を実施しました。連合の清水秀行事務局長より2023春季生活闘争基本構想、第20回統一地方自治体議員選挙の対応方針、続いて岡田克也幹事長より国会情勢、第20回統一地方自治体議員選挙の擁立方針について報告があり、意見交換を行いました。今回の懇談には、立憲民主党から、逢坂誠二代表代行、大串博志選挙対策委員長、連合から松浦昭彦会長代行も出席しました。

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 懇談後の記者会見で芳野会長は、2023春季生活闘争について「中小企業の賃上げがポイントになるので、価格転嫁、取引の適正化について協力を要請した」と話しました。泉代表は、「連合の5%賃上げ要求方針は社会的メッセージとして極めて大きいということをお伝えした」と述べ、連合と同様に価格転嫁も重視していきたいと応じました。また、コロナ禍で会合や訪問の機会が減っていることを念頭に、統一地方自治体議員選挙に向けてオンラインを含め、組合員の皆さんと候補者が接点を持てるようにすることについても話したと明かしました。