立憲民主党奈良県連は11月20日、第1期奈良政治スクールを開校し、政治スクール校長を務める馬淵澄夫県連代表が講演しました。19人の受講生と奈良県連所属の自治体議員らが参加しました。
 馬淵校長は講演の冒頭、政治スクール開講の意義として「2009年の政権交代の前、当時の民主党で政治スクールを開講し、政権交代を担う多くの政治家を誕生させてきた。2020年に新たに結成された立憲民主党奈良県連として、あらためて政権交代を実現する政治家、仲間を作っていきたい。そのために皆さんと一緒に学んでいきたい」と述べました。
 講演では「現国会での課題」として、円安・物価高対策、外交・安全保障、統一教会問題の3点を説明しました。「立憲民主党に求められる政権政策とは?」として、憲法、経済・財政、社会保障、外交・安全保障、エネルギー、労働問題に関する課題を挙げました。
 受講生からは、コロナ対策融資の返済、消費税の増減税問題、政策立案での価値観、政治家として生涯取り組みたい課題、経済成長策と再分配、有権者との対話のあり方、ウクライナ和平の展望など、幅広い質問が出され、馬淵校長が自身の見解も交えながら答えました。うすい卓也橿原市議会議員が司会をつとめました。
 第1期政治スクールは来年9月まで、隔月で6回開催する予定です。

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