【コメント】寺田総務大臣の辞任について
立憲民主党代表 泉健太
本日、寺田総務大臣が辞任した。公選法や政治資金規正法を所管する総務大臣が自ら多くの疑惑を抱えていたのでは、公平公正な総務行政は遂行できず、既に信頼も失墜していた。
にも関わらず、辞任は遅すぎであり、同時に岸田総理の決断力、指導力を疑わざるを得ない。
加えて、内閣改造後間もなくして、早くも大臣辞任が3人に至ったことは総理の人事管理力の無さと、任命責任が問われる。
総理は国権の最高機関の場である国会で、国民に謝罪し、今後の内閣のあり方について誠実に説明すべきである。