国会内で12月8日、立憲・自民の幹事長・国会対策委員長会談が行われ、立憲民主党から田名部匡代幹事長、斎藤嘉隆国対委員長が出席しました。

 会談後に田名部幹事長は記者団に対して、「被害者救済新法について充実した審議をしていこうということ、また、決算について、来年の(通常)国会冒頭でしっかりと行っていくことについて確認をした」と述べました。

 斎藤国対委員長は決算について「私たちとしては、改革協議会での議論に基づいて、(決算を)早期に提出していただき、臨時国会会期中に議論をとずっと申し上げてきました。しかし、なかなか会期内に収めることが難しいということでした」と、自民党の世耕幹事長から通常国会冒頭の審議の提案があった旨に言及しました。

 特別委員会での救済法案の審議について斎藤委員長は、具体的日程等は今後の協議になるが、総理入り質疑も含めて、「総枠を多く取ってという受け止めをした」と語り、充実した審議を求めていく考えを示しました。