泉健太代表は1月29日、東京都内を遊説中に自民党の茂木幹事長が児童手当の所得制限撤廃を打ち出したことに関連して記者団からの質問に答えました。
旧民主党政権での所得制限のない「子ども手当」を否定し、自民党が所得制限付きの児童手当とした過去の経緯について、NHKの日曜討論での立憲民主党の岡田克也幹事長が指摘したのに対し「反省する」と茂木自民党幹事長が述べたことに関して泉代表はコメント。「『反省』の一言で、この10年間、児童手当をもらえなかった方々にどう説明するのか。『反省』だけされても取り返すことのできない10年だった。さらに、『反省』だけではなく、どのようにこれからの少子化対策を充実させるのか、また、児童手当を本当に所得制限を撤廃するのか早期に結論を出すべきだ」と厳しく指摘しました。