泉健太代表ら党役員は2月15日午前、党本部で連合の芳野友子会長をはじめ連合役員との定期懇談会を実施しました。立憲民主党から岡田克也幹事長、大串博志選挙対策委員長も出席しました。
懇談後の記者会見で泉代表は、懇談では春季生活闘争の状況や国会における法案対応の方針について有意義な意見交換が出来たと振り返り、とりわけ春闘については、賃上げの機運づくりのために立憲民主党としてもしっかりと協力していきたいと話しました。また来るべき統一地方自治体選挙と衆議院補欠選挙についても、立憲民主党と連合ともに頑張っていく決意を固めることができたと述べました。
続いて連合の芳野会長より発言があり、今回の懇談は、今まさにこれから春季生活闘争と統一地方自治体選挙を迎えるタイミングで開催されたものであり、これらの取り組みを進めるために連合と立憲民主党の間で良い「心あわせ」をすることができたと述べました。また春闘については、賃上げしやすい環境をつくるために政治の側に対し、価格転嫁や取引適正化についてのよりいっそうの取り組みを求めたいと話しました。また統一地方自治体選挙については、連合本部として現在、各地方ブロックから意見聴取をしている状況について説明があり、今回の懇談において立憲民主党との間で、ともに闘っていくための意識合わせをすることができたと述べました。