泉健太代表は2月24日、国会内で定例記者会見を開きました。

 泉代表は冒頭、同2月24日でロシアによるウクライナ侵略から一年が経過したことについて、「今なお戦闘が続いていることに大変憂慮をし、また悲しい思いも持っております」と述べました。

 その上で泉代表は、「力による現状変更、領土の侵略を国際社会として許してはいけない」と強調。国連総会で日本など141カ国が賛成してロシア非難決議が採択されたことや、党大会でウクライナ人ミュージシャンを招待したことを踏まえ、ウクライナを「党としても引き続き支援していきたい」と述べました。

 他方、岸田総理のウクライナへの訪問がG7諸国の中で唯一果たせていないことについては、昨年末や通常国会前など「何度もその時期を逸してしまった」との認識を示しました。また今後、本年5月に開催されるG7広島サミットまでに岸田総理がウクライナを訪問するというのであれば、「国会にもしかるべき話があると思いますから、その時にはわれわれとしても真摯に対応していきたい」と述べました。