泉健太代表は3月12日、茨城県水戸市を訪れ、茨城県第1区総支部主催の4月の統一地方自治体選挙を見据えた政党活動として総決起集会に出席し、来場した皆さんに党への支援を呼びかけました。

 泉代表は国会での連携に関連し特に気をつけていることとして、「どの政党と国会で連携をしようとも、立憲民主党は立憲民主党であるということ。立憲民主党の政策を大事にすること。考え方、理念、政策、これを大事にして立憲民主党の思いを最大限実現していくために、あくまで国会の中での連携がある」と語りました。どの政党と一緒にやったからといって、その政党に引っ張られることはない、野党第1党はまとめ役という責任もある、時に自民党に対しておかしいという声をまとめ、矢を太くし、訴えて行かなければならないと語り、立憲民主党の声を最大化するための一つの手法だと理解いただきたいと述べました。

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 防衛費増額に関連し、新型コロナ対策費の余剰分や、東日本大震災の「復興特別所得税」の一部を防衛費に転用する方向であるなどと話し、4月からの来年度予算で防衛費の増加率が前年度比で26%増であるのに対し、岸田総理が「倍増」と言っていた子育て予算は2.6%増、食料安全保障にも関連するにもかかわらず農業関係予算は前年度比マイナス0.4%だと指摘。国の余った予算は全部防衛費に回そうとしていると指摘し、いびつでバランスを欠いた予算を許してはいけない。そういう時に、まっとうな予算、まっとうな政治を訴えているのは立憲民主党だと語り、支援を呼びかけました。

 集会では、水戸市議選候補予定者のはぎや慎一、なめかわ友理両市議、森ちよ子さんが決意を述べました。また、郡司彰・元参院副議長、関厚・連合茨城・中央地域協議会議長、小沼巧参院議員、設楽詠美子県議、石松俊雄笠間市議らがあいさつ、頑張ろう3唱は飯田正美水戸市議が、司会は玉造順一県議が務めました。

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左から、玉造県議(司会)、水戸市議選候補予定者の森さん、なめかわ、はぎや両市議、設楽県議
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左から、小沼参院議員、郡司元参院副議長、関・中央地協議長
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