泉健太代表は4月7日、党本部で先月着任した中国の呉江浩駐日大使の表敬訪問を受けました。会談には、西村智奈美代表代行、日中友好議員連盟の海江田万里副会長、近藤昭一日中友好議員連盟幹事長、及び党外交・安全保障戦略PTの渡辺周会長代理が同席しました。

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 冒頭あいさつで泉代表は、自身が政府に日中首脳会談の実施を求めてきたことろ、昨年11月にタイで首脳会談が開かれ、先日は外相会談が行われたことを挙げ、「一歩一歩、日中関係がまた新たな展開になってくる」と評価しました。その上で、中国で日本人駐在員が拘束されていることについて、中国は反スパイ法をはじめとした法律の透明性を高めるべきだと指摘するとともに、「日本人は法令順守して経済活動を行うことを旨としているので、ぜひ即時解放を、われわれからも強く求めさせていただきたい」と述べました。そして、「両国の関係が良くなるように、平和安定、そして発展していくように心から願っているので、共に乗り越えるべきことを乗り越えて行きたい」と表明しました。

 会談では、国際情勢について意見交換し、コロナ禍が落ち着いてきたことを踏まえ、議員交流を含め人的交流、特に若い世代の交流を再開すべきとの認識で一致しました。

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