衆院千葉5区補欠選挙が4月11日に告示され、党公認で立候補した矢崎けんたろう候補は「人に寄りそう政治。」を実現し、「国民の暮らしを守る。」と新浦安駅前(浦安市)での出陣式で訴えました。泉健太代表をはじめ、多くの国会議員、自治体議員、自治体選候補予定者も参加しました。衆院千葉5区補欠選挙の投開票日は4月23日です。

■矢崎けんたろう候補

 矢崎候補は冒頭、集まった皆さんに対し、「なぜこの千葉5区の補欠選挙が行われることになったのか思い出していただきたい」と呼びかけました。それは、「自民党の前議員が4000万円に上る”裏金”を作り、それが発覚して議員辞職したからだ」と強調。 「政治家が不正をして、自らのポケットにお金を入れるということは断じて許してはいけない」と訴えました。

 その上で矢崎候補は、「私が政治を目指した原点は、実は政治とカネの問題です」と述べ、「大学生のときにリクルート事件があり現役の官僚や政治家が逮捕」された一方、サラリーマン家庭で育った自身の経験を踏まえながら、「真面目に働いている方々が報われないで、なぜ権力に結びついた人だけが得をするのか、本当にそれが悔しくてなりませんでした」とふり返りました。「権力が同じ所にあることが、不正な政治を行わせる」として、「自民党ではない、もう一つの大きな塊が必要だ」と強調しました。

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 さらに民主党政権から自民党政権になり「10年経ったが、政治は前よりも劣化している」と指摘。それが「政治への無関心」につながっているとして、前回の衆院選で落選しながらも「諦めずに何としても、真面目に働く人たちが報われる社会、公平で公正な社会を実現したい」と意気込みを語りました。「もしかしたら何を言っても変わらない、このままで良いのだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、自民党政権に白紙委任させないためにも、一緒に変えていきましょう」と呼びかけました。

 最後に矢崎候補は、今回の補欠選挙に立候補した候補者の中で「地元出身の候補者は私だけだ」と強調。「ディズニーランドができる前から埋め立てで造成され始めた浦安に住み、地元の過去を知り、将来もこの街に住んでいく」と述べ、「過去を知り、今を生き、未来に責任を持てる候補者は私だけだ」と訴えました。

■泉健太代表

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 泉代表は冒頭、「矢崎候補と共に、政治の正義をつくっていきましょう」と呼びかけました。その上で自身もかつて京都3区で補欠選挙を戦ったことがあるとのエピソードを紹介。「その時も自民党議員のスキャンダルによる補欠選挙だった」として、「有権者の幻滅や諦めをもう一回、希望の灯として、今ここから新しい政治の選択をしていくため」に、「間違いのない堅実実行の矢崎候補」に思いを託して欲しいと訴えました。

 さらに矢崎候補は、千葉県議会議員時代から、市民の皆さまの声を聞き、地域のために、そして銀行マンの経験も踏まえ「税金の使い方や予算の配分にもしっかり目を配るのは矢崎候補だ」と強調。岸田政権による「防衛費だけが26%もアップするという常識外れの予算編成」ではなく、「バランスの取れた予算編成」に転換していくためにも、「銀行マンとしてバランスのある経営感覚を持つ矢崎さんの力が国会に必要です」と訴えました。

■「地味だが堅実な政治を進める人。千葉5区のためにぜひ矢崎候補に1票を」鎌田さゆり衆院議員が応援演説

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■「正義の一票を勝ち取ろう」吉田はるみ衆院議員の音頭で団結ガンバロー

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