岡田克也幹事長は5月9日、国会内で記者会見を開き、(1)LGBT法案(2)中堅・若手議員による提案(3)日韓首脳会談――について発言しました。

(1)LGBT法案

 立憲民主党が昨年6月に「LGBT差別解消法案」を提出している一方、自民党内での議論が報じられたことについて、G7サミット前に成立させるには「超党派で合意したものであれば短時間で成立させることはできる」と強調しました。

(2)中堅・若手議員による提案

 党の中堅・若手議員による提案に関し、「自民党と互角、ないしはそれ以上に闘える選挙区を150つくる」「(候補者)擁立は当然、それ以上になる」と述べました。

(3)日韓首脳会談

 予算委員会でたびたび、日韓の首脳が「とにかく会うことに意味がある」と指摘してきたとして、「長い空白を経て、シャトル外交が復活したことは評価したい」と述べました。

 その上で2010年、菅直人首相の外相時に発表した「内閣総理大臣談話」を引用しつつ、「痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ない」と述べ、元徴用工問題に対し日韓で受け止め方が違うのは当然だとの認識を示しました。